社外留学(コンサルタントとしてトレーニングします)

人が成長をする機会として社外への出向があります。それも、関連子会社への出向ではなく、まったく関係がない会社への出向、さらには、有力企業とのジョイント事業を自分が提案をしてとなったらもの凄い機会になります

 

自分の会社しか知らないと知らず知らずのうちに井の中の蛙になります。どんなに社内で実力があると評価を受けても社外でも通用するのだろうか?という思いがわいてきます。海外旅行に行って、しみじみと日本の良さに気づくように、実際社外に出てみると、自社の強みや改善点がよく見えてきます

リクルートには、社外留学制度がありました。半年から1年ほど出向して帰って来ると新規事業提案で入賞をするので、否応なしに目立ちます。MBA留学よりずっと実践的で役に立つ教育制度だと思います
リクルートには、トヨタとのジョイント事業として、OJTソリューションズという会社があります。

この会社は、トヨタの担当をしていた採用と教育の担当者が提案して実現した会社です。トヨタがもつ改善ノウハウとリクルートがもつトレーナー養成のノウハウを合わせて、日本の製造業を強くしようという理想に燃えてできた会社です

相手が相手だけに、提案を通して会社設立にこぎ着けることも難しいですが、事業を軌道に乗せることも容易ではなかったでしょう。お互いの意地のはりあいから、共通の目的・目標に向けて協力しあえるようにするのは、並大抵のことではないと思います

私としては、会社と会社の間に立って、個人の成長の機会をつくりだしたいと思っています。興味をもって頂けましたら、ぜひ、お声かけください