第1回 eboardが切り拓く可能性について

反転学習の研究の田原Masato Taharaさんの発案で、
eboardを応援する企画がはじまりました。
http://eboard.jp/

自分の学習観のルーツを辿ってゆきます。

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第1回は eboardが切り拓く可能性について
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私が反転学習を知ったのは他の方と同じく、TEDのKharn氏のプレゼンでした
http://bit.ly/khanfl

そして、田原さんが主催した勉強会で中村さんを知りeboardを始めた経緯を聞きました。

困っている地方から始めるということで、日本のメインストリートの公教育と対立しない。

私が最初に発想したのは、同じように困っている人は誰か?ということでした。真っ先に思い浮かんだのは海外にいる子弟でした。海外で働いている人たちは学齢期になると子どもだけ日本に戻すか、現地の学校に通うかということに直面します。ベトナムでは、多くの場合、戻すという判断になります。いつか日本に戻った時に、遅れていては困るからです。

でも、家族が一緒の方が良いわけですし、地球の視点で世界を観て、自分の常識を多様化させる絶好のチャンスで、それを活かさないのは勿体無いです。

反転学習で世界が一つの教室になれば、マスコミなどの2次情報ではなく、世界中にいる同じ問題意識、信頼関係で結ばれた仲間との学び合いから真実を見極めて、自ら価値創造できるような人才がここから輩出されてゆくようなイメージが湧いてきたのです。

海外の学校で教えていたこと

日本にいる時に大学生や若手社会人を対象に勉強会をやっていたこと

企業を対象にプロジェクト型の学習機会をつくってきたこと

教えるスタイルの研修では効果が出にくいとコーチングやファシリテーション、読書・映像×ワールドカフェやフューチャーセッションなどホールシステムアプローチに取り組んできたこと

そのすべての経験がこのムーブメントに活かせると道が拓ける感覚がしてきたのです。

 

第2回は 海外の学校で教えている時に感じたことを書く予定です。

 

eboardのクラウドファウンディング挑戦。
残り41日。
達成まで795,000円
https://readyfor.jp/projects/eboard