第4回 伝説の授業

元旦から始まった自分の学習観のルーツを辿る試み
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クラウドファンディングに挑戦しているeboardの応援企画
残り34日。
達成まで692,000円
https://readyfor.jp/projects/eboard

第3回 JICAのプログラムづくりへの参加  に続いて

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第4回 伝説の授業
※多摩大院 田坂広志教授
http://www.hiroshitasaka.jp
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伝説の授業は、
講義の間一切集中を切らすことなく、アイコンタクトだけで語り合い、時間になったら目礼して去るという授業です。

同じ山の頂を目指す「ご同行」であれば、
言葉にて語り合わずとも、この1週間、いかに生き切ったか、わかりえるでしょう。

師匠と正対するすることは、自らと正対すること。
狭き門より入れ。
日常の現実との苦闘に勝る学びなし。

この状況を目指して、田坂教授と受講者が一緒になって『真剣勝負』の場をつくります。

実際の授業では、180分間田坂先生が語り続けるわけなのですが、講師から何を引き出すかは受講生次第だという場です。先生が語るのは、私たちが、まだまだ、至らないから言葉にしないとわからないからです。

歌舞伎はお客の反応によって、演目時間が変わるということを耳にしたことがあるでしょうか?伝統芸能でさえ、一期一会のインプロ。観客のまなざしが、演者の力を引き出すのです。舞台は演者と観客が一緒になってつくるものであって、観客は消費者ではなく、参加者なのです。

授業も同じく、参加型で皆でつくりあげる作品だということです。

反転授業がうまくいなかとしたら、生徒が消費者になっている時ではないでしょうか?

生徒が自分も作品づくりに参加していると学校観が変わったら行動は変わるでしょうか?

それとも事前準備をしてこない、話し合いにも参加しない、責任を果たすことのない存在なのでしょうか?

小学生が、自ら学ぶ姿勢を見せることはありえないですか?

学習の効果は、最終的には本人の問題です。
「何も教えてくれない」はダメなことでしょうか?

人生を生き抜くにあたって、最も重要な力は何でしょうか?
それは、自ら現実の中から、悪戦苦闘しながら自ら掴む以外に方法があるのでしょうか?

私たちがなすべきことは、教科を教えることなのでしょうか?
それとも?

よきことは語りつくされている。
なされていないのは行ずることである。

真理は、道なき大地である。
あなたの他に、
いかなる権威もつくるべきではない。
(J.クリシュナムルティ)

次は 
第5回 自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ

eboardのクラウドファウンディング挑戦。
残り34日。
達成まで692,000円
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第1回「関西弁の英語の授業」

第2回「Voice Linkでの出会い」

eboard 中村さん
・学習塾での経験①西宮ギャル前編
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/01/eboard.html
・学習塾での経験②西宮ギャル後編
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/01/eboard_3.html

杉山史哲さん
・第1回「なんか出来る男オーラ出しとんなぁ」

古山竜司さん 「eboardと算数」 
・第1回「概数≠だいたいの数」
http://furuyaman.jugem.jp/?eid=2916
・第2回「分数のわり算 おもひでぽろぽろ」
http://furuyaman.jugem.jp/?eid=2926

バックナンバー
http://bellnote.jp/?cat=29

第1回 EBOARDが切り拓く可能性について
http://bellnote.jp/?p=795

第2回 海外の学校で教えている時に感じたこと
http://bellnote.jp/?p=804

第3回 JICAのプログラムづくりへの参加
http://bellnote.jp/?p=809