11月19日(火)反転授業(JMOOC)設立総会および講演会
11月19日(火)JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)設立総会および講演会
申し込みました。
オープンオンライン教育ってイメージが湧きにくいかもしれませんが、
わかりやすい事例はカーンアカデミーで、反転授業とも言われます。
講義は事前に映像などで学習しておいてもらい、
教室は、生徒同士が教えあい、学びあう場にすることで、
自分で何かを発見し、仮説検証のサイクルに、横の励ましあいによる学ぶ楽しさを再生する手法です。
”教室をひっくり返す”に衝撃を受けました。TED自体もこの流れだという認識です。
コンテンツ学習は映像で事前にわかるまで繰り返し取り組み、
教室はわからないことを先生にに訊いたり、生徒同士が教えあう場にすることで、教室を人間的な場にしようという試みです。
大学も授業をオンラインで公開するようになってきてます。
2012年より米国を中心として主要有名大学および有名教授による講義がオープンオンライン講座として公開され、世界中から最大20万人が受講し、修了者は修了証を得ることができる教育サービス(Massive Open Online Courses: MOOC)が注目され、参加大学、学習者ともに世界的な規模で爆発的に急増している状況があります。 ※JMOOCとは
これからは、こういう教育だよなと思い、
10月から始まった「まちエネ大学」
でも反転教育の考え方を取り入れてもらい、
レクチャーはすべて映像でオンラインで事前視聴、
集合の場では対話をメインに進める試みをはじめました。
よくよく考えると
高校の頃も、授業よりも「スタディーグループ」の方が学びが深かったし、
『7つの習慣』で3人による学習で「人は教える時に最もよく学ぶ」というコンセプトをで知って以来、受講生同士で学び合う場づくりをしてきました。
書籍を読んでのワールドカフェも、映像が書籍なだけで反転教育の一種だし、
リクルートにいた時にも、e-Learningにキャリアカウンセリングを組み合わせたプログラムをやっていました。
そもそも、研修からコーチングやワークプレイスラーニングに切り替えたのも、知っても、その後実践しなかったら身につかないので、できるまで支援したいという動機でしたしね。
私として最も推進したいのは、『事例』による反転教育です。