TTPSは徹底的にパクって進化させるの略です。
TTPSを理解しやすくするためにGameをつくりました。
成果に向かって全員が協力しあい一丸となった達成感は強烈な快感です。毎日の仕事もこうだったら良いなぁと思いました。平凡な人でも協力しあうことで非凡な成果をあげる集合天才をつくりだすことは希望です。どうやったらそうなるのでしょうか?
そうなるための鍵は『全員が試行錯誤して、夢中になっていること』です。一人ひとりが仮説をもって取り組んでいること。お互いに関心を持ち、一緒に喜びあい学びあうこと。全体を俯瞰しながら進捗が見える場。仕事観や世界観をひろげてゆくことことが必要です。手段として、映像を使った対話や海外でのプロジェクトラーニングなどがあります。TTPSゲームは海外に行くより簡単で、対話より直接的に体感できます。
ゲームの進行にともなう場の変化
初めてゲームする時、どうしたら良いのかわからず、不安です。不安だと失敗を恐れ、防衛的になり自分に意識が向きます。新しいことをする時にはだいたいこんな気分になるわけです。そこから仮説検証を重ねて、パターンがわかるにつれて楽しくなってきます。初めての仕事に取り組むときも同じプロセスをたどります。
通常、余裕ができてくると他の人にも意識が向くと考えられています。ところが、他者に貢献しようとすると余裕ができるという逆説があります。利己を追求しようと思ったら、利他的に他者を思いやる。組織でうまくいっていない時は自分で何とかしようと考えています。うまくいっている時は、全体のために自分がどう貢献できるかを考えています。このモードに入るトリガーが「助けてください」と声をあげること。自分のことより、人を助けようとする時の方がなぜかいいアイディアが出ます。全員がお互いのサポートをしあうことで楽しく達成できてしまいます。仕事の取り組みも皆で協力しあって進めた方が楽しく成果も上がるのではないでしょうか?
ゲーム自体は単純で、全員が12枚のカードを全部揃えて、全員がゴールしたらあがりです。 時間は説明含めて1時間くらい、導入や振り返りのセッションを入れて2時間から3時間です。カードは自社の理念や行動原則に、ゲームボードは自社の仕事の取り組み方にすれば、自社の向かう方法を共有するツールにすることもできます。
ゲームボード(すごろくです)
プロジェクトの進め方などに変更することも可能です
著作権について
TTPSの概念を多くの方に知っていただくために、Gameは自由に配布してくださって良いです。
ゲームグッズは、会員登録をしていただければ、ダウンロードすることができるようになります。
この活動そのものもTTPSするために、スタディグループ(チーム)をつくって事例を共有して学びあいましょう。